夏風が夏めく夜の歌詞の下書き

せっかくなので作詞プロセスを記録しておく。

# 俺の今の夏

もはや夏は嫌いだ。生命の危機を感じる暑さの中で仕事をしている。粉ポカリを常飲するようになったのと空調服のお陰でだいぶ耐えられるようになってはいるが、それでもシンプル体力を奪い取っていくこと、セメントの硬化が早すぎて焦燥感を感じるなどストレスは多い。最近は腰をいたわるため、休日は座りっぱなしになりがちだったのを外出して5kmくらいは歩くようにしている。椅子に座っているだけで腰痛の原因になるし、歩くだけで腰痛の緩和になる。おもに公園をぐるぐる歩いているがそれもの夏の暑さの中ではクラクラしてくる。今の俺の一番の懸念事項である腰痛の対策それをストレスフルなものにしているのがマジでクソだ。梅雨だってそうだ。休日の雨は外出が辛くなる。小ぶりなら出かけるが、本降りの中の散歩も辛いものがある。今日も7月の頭だというのにもう38度の日曜だ。2kmも歩かないうちに熱中症の予兆を感じ途中で帰ってきた。いつもなら3,4kmは歩けるのに。自宅にいてもエアコンをつけっぱなしの部屋にいて、それだけで体力を奪われているように感じる。夏の睡眠は寝起きから疲労を感じるというか、部屋の中が適温なだけに外が暑いことに辟易とするのだろう。35度以上は気力の面でもクソだ。死を感じる。良い面があるとするならば、土間コンの時は仕事が早く終わることと家に帰ったあとのシャワーのあの気持ちよさであろう。仕事が短いことと風呂に入れることは幸福だ。それ以外はクソだ。


さて、詩を、歌詞を書きたい。若者のすべてに強い影響をうけた歌詞を書きたい。今の俺の夏にあの曲の要素などないに等しい。そもそも今の夏ではなく、昔の、美化された思い出の中の夏を描いた曲であろうと思うので、今の俺の夏など関係ない。がしかし。俺が書く以上俺的なものであってほしい。というか俺のための、俺自身を救済する曲になってほしいのだ。上記のストレスを解体する詩を直接的に書いたところでなにも美しくはない。苦しみの中で生きる続けている自分を肯定するかのような、果てしない終わりなき現実逃避を描くべきだろうと思う。それは現実の描写ではない。現実を隠す虚像をレイヤリングされた虚空に描くのだろう。話を戻して、今ではない昔の夏を思い出そう。


夏は夏休みでしかない。幼少期において夏は夏休みを意味する言葉でしかない。早くも思い出したくない思い出が思い出されていく。書き出したくない。それを美化する能力が今の俺にあるのだとしても。つらい。夏休みの宿題やってない。学校のプール行かされるが行きたくない。行きたくないけど行ったら行ったで楽しい。意外とみんな来てる。遊びの誘い受けて友達の家に行ったら宿題やってて俺は宿題など持ってきてない。ゲームやってたけど飽きたのと疎外感に怒って帰った。泣きながら帰ってはいないはずだ。次あったときにそれを謝りに来た友達偉い。自室にエアコンない。扇風機でしのいでいたが色々と限界だった。エアコンが効いている親の寝室に、完全に無意識で夜中に移動してた。朝起きたらなんで親の部屋にいるのかわからなかった。それが何度もあった。これは幼少というより精神を病んだ15歳くらいの話のような気がするし、夏以外にもあった気がする。美化された夏の記憶が描かれる場合、学生時代青年期の夏をテーマにされることが多いように思う。この曲においては学生要素はない。しかし青年期にかけての変化
は書かれてるように思う。俺の学生時代は中学2年中退で終了しており、大卒の人の半分くらいしか学生経験がない。空白の青春に描く物語は無限を詰め込める気がする。それはさておき俺の学生時代へ戻るとするならば。やはり夏休みの宿題やってない。8月末に中学の図書室に通いやっていたな。みんな夏休みの宿題をやってないといいじつはやっている人ばかりだったな。なんだったんだ。真面目に勉強することへの照れどころか恥すらあったのだろうか。俺は学問は好きだったし、勉強は嫌いではなかったが、それ以上に勉強以外に好きなことが多かったため、勉強の優先度は低めだった。暇すぎる夏休みの虚無があったはずなのだが思い出せない。やはり虚無感は虚無なのだろう。勉強より暇のほうが好きだったし今日においてもそうだな。それはさておき。夏の恋愛などはない。夏の情景など子どものころの感受性と言語化能力では記憶の残る形で表現するすべがない。覚えてない。思い出せない。夏の運命などは、夏の約束などは、夏の夢などはない。僕の言葉は学生時代の別れとともにやってきた。

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# 若者のすべて
- 1
  - Verse
    - 日常の情景
    - 夏の折り返し、または終わり
  - Bridge
    - 郷愁、ノスタルジア、幼少、夕方5時
    - 1フレーズだけ不明瞭な私的な詩
      - 「運命」なんて便利なものでぼんやりさせて
  - Chrous
    - 夏の終わり、思い出、再開の願望とじんわりとした否定
    - それでも
- 2 
  - Verse
    - 抽象的な大きな言葉、悟りを開いたり閉じたり
  - Bridge
    - 焦燥感、ノスタルジア、安心へ移動、抽象的な大きなエモめの気力
  - Chrous
    - ...
- 3
  - Verse
    - 傷ついても、それでも
  - Chrous
    - 願い叶う?、再開されど困惑とさらに願望、しかし舞台は


夏の情景と情念と恋愛。

運命、世界の約束、途切れた夢の続き。
別れを運命と呼んで中和?
成長と上には上、先には先。
途切れた夢の続きとは?

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# 夏はやがて、夏の今、夏は懐かしい

記憶に残る形にするすべもなく
夏の虚空は今日に残らない

みんなどうして嘘をついていたの
夏の図書館に取り残されていた

夕立は毎日のように音を立てて
空の天井まで雲が伸びて膨らむ

あぁ そろそろ帰らなくちゃ
あぁ どうして帰らなくちゃいけないのかな

僕を待って くれてる人がいる
ことが僕は わかってた

やがてみんなと同じようには歩けない
と知った時にもう手遅れで

意味のない四季が巡り巡る中
終わらない夏休みに心はうだってた

さあ こうして言葉は実り始めて
ただ 話せば話すほどにわからなくなるよ

僕を待って くれてた人がいる
ことが僕が 縛り続けるよ

夏が夏めく夜を超えるそのたびに
夢にも思わない目覚めにかなしくなるよ

もう 一通り分かった気がしたんだ
まあ いいかなって言えるようになったんだ

風の木陰だけ歩いて行ければいいのに
そうはいかないことはもうどうでもいいんだ

僕が僕をすり減らす日々の終わりに
僕を僕たらしめる場所に帰ることは決まってるんだ

鮮やかな景色が色褪せないうちに
言葉にならないすべてを話しておこうよ

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勢いで書いたが、メロディーと一緒に歌詞がでてくるので韻や語感が優先されてしまう。前半は幼少の夏、後半は14歳以降の夏、ラストは現在の夏。後半とラストの境界と中身がたりてないのでつけたしたい。「僕」を減らしたいし、できれば今の夏は書きたくないし、僕を待ってくれている人についても書きたくないが、そこを書く意義があるようでいて、かなりの拒否反応が今出てるのでやめたほうがいいと思う。

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嘘を信じて 夏の図書館に残された
人と人の中で 夏は褪せゆく

笑い疲れて なすべきことはなさずに
それでもいいわけ ないと知ってた
でもね

僕らそれぞれに背負う性
どうせそのうちに終わるから
それよりもずっと大切なこと
僕らもう知り始めて いるからさ

記憶に残る形にするすべもなく
夏の虚空は今日に残らない

暇は暇の そのままで変わらずに
流れ行く景色を 見てただけだった
でもね

僕はそれならば見開く眼
立ち止まって間違いは正せない
日差しを避けて風の木陰を目指して
僕はたぶんもう だめなんだ

色々あって僕は僕の成れの果て
これでいいんだと言うほかないだろう
今からだって遅くはないはずなんだ
ここから歩いてはいけないみたいだ
いつまでたってもあの日の孤独が
このままでいいんだと僕を叱るよ

夏が夏めく夜を超えるたび
夢にも思わない目覚めがあったこと

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幼少の開放感と青年の閉塞感とが合わなすぎるし、後半の色が濃い。暗い詩になるがそれでいいんだよな。ほんとに?歌詞書いている途中に心折れてるんだよね。ちょっと頑張ろうか。

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嘘を信じて 夏の図書館に残された
人と人の中で 夏は褪せゆく

笑い疲れて なすべきことはなさずに
それ以外になにがあったというのだろうか

僕らそれぞれに背負う性
どうせそのうちに終わると知っていて
それよりもずっと大切なことがあって
終わっていくことが意味をなすこともなく

記憶に残る形にするすべもなく
夏の虚空は今日に残らない

暑さにうだって やるべきことをやり続け
それ以外でもなんでもできるはずなんだけどな

僕の道だと言うらしい道ならば
とりあえず歩まねばならぬだろう
それよりもずっと大切なことがあっても
立ち止まることが意味を持つこともなく

日差しを避けて風の木陰を目指して
色々あっても僕は僕の成れの果てでしかなくて

夏が夏めく夜を超えるたび
夢にも思わない目覚めがあったことを
覚えてる

僕が僕ならばこの先で灯る光を見逃さない
いつかだれよりもだれかに優しくなるためのあの悲しみ
その日はまだこないみたいだけど
僕が僕のためならば今日でも明日でも
いつでもだれよりも優しくなるための詩を詠うよ

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# スマホから

嘘を信じて 図書室にとり残された
人と人の中で 夏は褪せゆく

笑い疲れて なすべきことはなさずに
それ以外になにがあったって言うんだろう

続きもまた明日

僕らそれぞれに背負う性は
どうせそのうちにできると知っていて
それよりもずっと大切なことがあって
夏の終りが意味をなすこともなく

記憶に残る 形にするすべもなく
夏の虚空は 今日に残らない

暑さにうだって やるべきことをやり続け
どうやら自由はとても息苦しい

今日は早く帰れるみたいだ

僕の道だと言う 告げられた道ならば
とりあえず歩かないわけにもいかないらしい
それよりもずっと見据える標があっても
立ち止まることさえ意味を成すこともなく

夏が夏めく眠れぬ夜を超えていく
夢にも思わない目覚めがあったこと

青空が青めく朝のまばゆさに瞼が閉じてく
色々あったのに僕は僕の成れの果てのままだ

行くしかないんだよ だけど 

僕が僕ならばこの先で灯る明かりを見逃しはしないから
いつかだれよりもだれかに優しくなるための準備はできている
いつかその時は未だにこないみたいなんだじゃあ全部無駄だったかな ただ
僕は僕のためいつの日もだれよりも優しくなるための詩を詠えるよ
さあ少し遠くの風の木陰へ行こう 

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サビのフレーズは2つに分けよう
ハンコではないマジックワード

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勢いが途切れたのでもう何も思い浮かばない。夕立と昼立があった。濡れた。空調服のバッテリーが一日半しか持たなくなった。はぁ。腰限界だった。はぁ。これを聞かせて何になる。はぁ。

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夏が夏めく夜を眠り抜けて、青空が青めく朝のまばゆさに眠りは溶けてく

誰しもに平等に吹く風にさえ疎外感を感じるような熱気の中で

まつりの喧騒、苛立ち、疎外感、逃避、ざわめき、君もいたのか、疎外感、恐怖

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記憶に残る形にするすべもなく
夏の虚空は今日に残らないから
残り物の思い出の中から選ばなくちゃいけない

夏の虚空は今日に残らない
最初からなかったみたいに

空白の青春の空白の部分は
本当なら咲かずとも花だったらしい

形にするすべもなく記憶は

歩き始めころは僕でさも希望に満ちてた
落ちるところまで落ちたところからの景色は何にもかもがきれいだ

ちゃんと熱くなれよ ずっと穏やかなままで
汗をさらう風で前を向ける

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ニワトコの杖は僕に微笑む

錯綜する夏の虚空

窓の内側

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暇な時はなにしてたんだっけ
夏の虚空に消えた物語

記憶に残る形にするすべもなく
写真の私は私じゃないみたい

思い出は所詮ただの残り物なんだ
どうしたって捨てられない

咲かずとも花は花だから
寝ぼけ眼開いてもアサガオと目が合わなくても

うだる汗さらう風が暖かくて
少し遠く白い雲が膨らむほど黒くなっていった

さっきまで空の天井が見えていたよ

夕焼けを背にずっとあなたのほうがまぶしかった

雷鳴 急ごうかな

開け放つ窓という窓に降り注ぐ雨は
もう窓の外側 私の内側は濡れていた
さわぐ胸なでおろす腕が震えていた
夕暮れが色褪せていった

理由のない明かりがいくつも灯る灯る
それを頼りに歩く人の影がついてくる
理由のない花火がいくつも咲いて散った
思い出はただの残り物のはずなのに

夏が夏めく夜に瞬く夢物語
今もどこかであなたはあなたのままなんだろうね

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大人しく寝るか
つけっぱなしのクーラー
熱せされたマットレス
まな板の上の俺

詩を描く時、言葉にしようと思わない場面が頭の中をよぎる。何も思いつかないくらいなら書けばいいのに

歩くことを強いられた 痛み

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明日が明日のままずっとそのままなら良かったのに
私が私であろうとすることが私を傷つけるとしても
強引に割り込んでくる花火という存在すぐ消えるから苛立ちはどこへむかうアタナへ向かう
今日が今日のままずっとそのままでもいいのに
代わり映えしない日々こそ幸せの化身だろう
唐突に目が眩む開け放つ遮光カーテンすぐには消えない眠気は眠気を重ねてまぶたは重く

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おまえじゃない

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僕の過ち 君は優しい

謎が謎めく 堂々巡り かすかな希望 瞬いて瞬いて
謎が謎めく 堂々巡り どんな結末も 同じに見えて
僕が気づけば 形を変えて 手をすり抜ける 心はつかめやしない
僕の覚悟が 決まらない 決まらない 決まらない

これくらいなら いけそうなんだけど
これまでのこと 思い返せば あぁ どうなんだろう

汗は流るる 風を追い越す 雨の夕立 僕の旅立ち
窓の外側 昨日のままだ 窓を開ければ 昨日が吹き込む
家に帰れる 早く帰れる 僕の平日
夢に敗れる 雨に打たれる 涙流るる 君が君を通り抜ける

僕が気に病む こともぜんぶ 淡い日陰で 風がさらっていく
夏が夏めく 空を染めてく 夕暮れが陰る 
膨らむ雲が 黒くなれば 開け放つ窓 という窓へ 雨が吹き込めば
僕の過ち 君は優しい

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ひとりだけ ひとりだけ ありふれてしまうこと 全然もってなくて
ひとつだけ ひとつだけ あたらしいことはじめて みたくなって

あくびが一つ漏れた 寝返りをうってみた

夏が夏めく 眠れぬ夜の 浅い夢ともに すべて薄れていく
僕が気に病む ことがぜんぶ 淡い木漏れ日のように 蝕んでいった
 
いまひとつ いまひとつ これじゃないような 気がしてしまって
もうだめだ もうやめよう こんなことしたって しょうがないって

やっぱり ずっと 怖いままだったけど

青空が青めく 朝の重い瞼 開け放つ窓の 向こう側へ //行くしかないだろう //僕は正しい
僕が僕らしく あればあるほど かすかな希望さえ 小さくなって 見えなくなって

夏が夏めく 空に膨らむ 白い雲が 黒くなる 黒くなる
僕が僕正す こともないままに 開け放たれた窓 という窓へ 雨は降り注ぐ

また同じ間違い探しをしていると気づかないまま
雷鳴は遠くなる 遠くなる

---

ひとりだけ ひとりだけ ありふれてしまうことあんまりもってなくて
ひとつだけ ひとつだけ あたらしいこととこかはじめてみたくなって

あくびが一つ漏れた 寝返りもうってみた

夏が夏めくこの夜の 浅い夢で空へ舞えたら
もうこれでいいなって思うから このままでも別にいいかな
僕が僕ゆく道が あぜ道である程度には
この先をゆく人が ちゃんといたんだ

だとしても そうだとしても 世界においていかれるような気がして
なんだけど そうなんだけど どうしようもなく運命ってそういうもんでしょ

風の岸辺ですべて諦めがついたことを なんども思い返すけれど

青空が青めく朝の まばゆさにまぶたがとじてく
もう今日はやめにしようかな どうせなら遠くへ行こうかな
僕が僕恥じる言葉の流れに いつまでも流されていないでよ
この先を見据えるまなこに 映すのは思い出ばかり

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催花雨に打たれる前に開くべき傘を忘れて咲いてしまった

---

歩めなかった道を照らす
街灯が今ではあるらしい

随分前からここにいます
風の岸辺であきらめています

ふいに明るむ空
遅れて爆ぜる音
まばゆさよ さわがしさよ
どうかとおくで

夏風が夏めく夜の 浅い夢が滲んで見えた
僕が僕正す時間が すこしでも早く終わるように
めくるめく日々の向こうから 伸びる影に見覚えがあるから
このままでいられますように すこしでも長く続くように

もう帰れない家を素通り
許したはずの言葉が息を潜めてる

ずっと前から同じ間違い
探しを続けていることに気づかずに

青空が青めく朝の まばゆさになんども閉じていくまぶた
僕が僕らしくあるほど こんなにも未来を希望を閉ざしてく

夏が夏めく 空に膨らむ白い雲が
黒くなる 黒くなる
僕が僕正す こともないままに
開け放たれた窓 という窓へ 雨は降り注ぐ

なにもかもがこれでいいから これでいいから
雷鳴は遠くなる 遠くなる

---
これ以上歩けないと思った
いつの間にか増えた街灯
それを辿るだけで良かったのに
途方もなく続くそれに怖くなった

ふいに明るむ空
遅れて爆ぜる音
まばゆさよ
騒がしさよ
どうか遠くで

夏風が夏めく夜の
浅い夢が滲んで見えた
僕が僕成れの果てなおも
懐かしくなる心のひとひら/どこか

佇んだままなら佇んだままの
日々がそれなりに続いていく
すれ違う人が少ない道なら
なんとか歩けたみたいだ

ふいに巻き戻る記憶
続いて呻く声
愚かさよ
浅ましさよ
未だにゆらいで 

青空が青めく朝の
まばゆさにまぶたが閉じてく
僕が僕正す時間が 
すこしでも早く終わるように

美しさよ
鮮やかさよ
窓の向こうは 昨日と同じままで

朝焼けに色づく街の
始まりを通り抜けて
僕が僕正すこともないまま
適当に虚ろをまとって

語るべき心の奥を
歩むべき暗闇の中を

青空が青めく朝を
夏風が夏めく夜を
//僕が僕正すこともないまま
---

//明日はどこ行こう
//そう思う日々が来た
//鮮やかさよ
//美しいさよ
//悲しさよ
//浅ましさよ
//愚かさよ
//随分遠くまで 来たよ

//僕が僕状態移行表来たるべき日々の向こうへ
//僕が僕あきらめて何度も
//めくるめく日々の向こうから見覚えのある影が伸びてく
//僕が僕らしくあるほどこんなにも希望が閉じてく
//語るべき心の奥を 黙るべき目の前の情動を

今日は何しよう
今ではそう言える

窓の外は昨日と同じで
この景色さえ色褪せてしまうはずだったのに
鮮やかなまま枯れてゆく瞳

---
//これ以上歩けないと思った
//いつの間にか増えた街灯
//それを辿るだけで良かったのに
//途方もなく並ぶ灯りが怖くなった
//
//歩めなかった道を歩く
//他人に行き先を示す
//
//
//歩めなかった道で待つ
//夜の終わりを告げる人
//この景色が色褪せてしまう前に
//窓辺から立ち上がる
//
//
//あぜ道に看板進めば国道
//
//
//残り物の思い出が転がる道
//石のように蹴飛ばして
//家まで持って帰ろう
//
//
//歩めなかった道を照らす
//街灯が今ではあるらしい
//随分前からここにいます
//風の岸辺であきらめます

---


窓の向こうは昨日のまま
並ぶ街灯が灯っていく
窓の隙間を少し開けて
風にカーテンふれて

ふいに明るむ空
遅れて爆ぜる音
まばゆさよ
騒がしさよ
どうか遠くで

夏風が夏めく夜の
浅い夢が滲んで見えた
僕が僕正す時間が 
すこしでも早く終わるように

歩めなかった道を行く
人波も引いて
話し声に覚えがあって
知ってる名前が あ

そして巻き戻る時間
続いて呻く声
愚かさよ
浅ましさよ
未だに体は 覚えてる

夏風が夏めく夜の
静寂をなぞる喧騒
僕が僕正す時間が 
終わるまでこの目を閉じていよう

儚さよ
美しさよ
いつもひとりで いたくて

朝焼けに色づく街の
始まりを通り抜けて
僕が僕正すこともないまま
適当に虚ろをまとって

青空が青めく朝の
まばゆさにまぶたが閉じてく
僕が僕らしく生きるほど
こんなにも希望が閉じてく

夏空が夏めく正午に
二度と覚めないほど深い眠りを

語るべき心の奥を
歩むべき標の先を

夕暮れに色づく街の
色褪せる窓の向こうを
僕が僕らしくいないように
言の葉をむしり取ってく

---

窓の向こうは昨日のまま
並ぶ街灯が灯っていく
窓の隙間を少し開けて
風にカーテンふれて

ふいに明るむ空
遅れて爆ぜる音
まばゆさよ
騒がしさよ
どうか遠くで

夏風が夏めく夜の
浅い夢が滲んで見えた
僕が僕正す時間が 
すこしでも早く終わるように

めくるめく日々の向こうの
静寂をなぞる喧騒
僕が僕正す時間が 
終わるまでこの目を閉じていよう

歩めなかった道を行く
人波も引いて
川の流れに手を伸ばし
また同じ間違い あ

そして巻き戻る時間
続いて呻く声
愚かさよ
浅ましさよ
未だに体は 覚えてる

朝焼けに色づく街の
始まりを通り抜けて
僕が僕正すこともないまま
適当に虚ろをまとって

青空が青めく朝の
まばゆさにまぶたが閉じてく
僕が僕らしく生きるほど
ありふれた希望が閉じてく

歩むべき標の先を
語るべき心の奥を

夏空が夏めく正午に
二度と覚めないほど深い眠りを


夕焼けに色づく街の
色褪せる窓の向こうを
僕が僕らしくいないように
言の葉をむしり取ってく

---

8月終わってて草

真夏のピークが去った。それだけでとても嬉しいんだ。

というような8月が去った。何やってたかもう覚えてない。

曲を作りたかったのだがなかなか詩が書けずにいたのが8月終わりに火がついて二週間くらいで一曲できた。詩の出来には満足してる。曲の出来はそんなん求めるものではない。だって何も知らないんだから。AbletonLiveを11から12にアップデートした。見た目がモダンになってミキサーがアレンジメントビューにもついてMixしやすくなったくらいしか恩恵うけてない。それで十分とも言えなくもない。完成した曲のMixがマジでなにやったら音量上がるのかまったくわからず苦労した結果iZotopeのOzone11Stdを買ってしまった。なぜかパッケージ版が半額セールだったのでレッツゴーした。結果もうお前一人でいいんじゃないかなというほどの音量のアップが達成されて意味わからんくらいにすごかった。他の曲がボリューム10でちょうどいい感じだとするとボリューム20は同じように聴くには必要だったのが、ただただとOzoneかますだけで同じボリュームでも問題なく聞ける感じになって意味わからんくらいにすごかった2。俺の苦労はなんだったんだろうな。いや、そのおかげで学べたことがあったし、Ozoneも万能ではないのでそこからの調整の仕方もなんとなくわかった。とても良かったのではないでしょうか。作曲楽しいが世間受けしそうな曲も書いてみたいな。

短歌やってなかった。と思ったら盆休みに投稿してたわ。すでに君の泣き顔は雨上がりの芝生の様にきらめいていたはハローメギーという曲リスペクトの短歌ではあるがパクリと言われればグレー感はある。しかし泣き止んだ泣き顔と雨上がりをかけているあたり自分のアイディアではある。とはいえ下の句がまるっきりそれ感もある。うむぅ。。。歌集数冊読んだ。久々に歌集というものを読んだ気がする。本棚の掃除兼断捨離でいろいろ掘り返してたらよみたくなってきて読んだ次第。買っただけで積読してた本もあったのでそれを消化したいが今だにできていない。薮内先生の心臓の風化が良かった。相変わらず難しいので何回でも読みたい。今は風にあたるを読んでいる。このなかで誰も風力発電機の羽を触ったことがないのにいつまでが湯上がりだろう室温の野菜ジュースに濡れるストローに昨日の夜は感動した。とても良い。

スプラトゥーンあいも変わらずやってる。デンタルワイパーは放り投げ、主にバケツ持ってる。ガチマよりサーモンランやって気がする。二年がかりでついに銀鱗999枚ネームプレートをゲットしてとても嬉しい。そして9月のアプデで金銀鱗がデフレが始まり、30分もやれば必ず一日1金3銀鱗は取れるようになってしまって、ふーーんってなった。サ終ではないにせよアプデ終了のお知らせに近いものがある。ふーーん。

仕事一段落ついた一ヶ月以上続いた現場がオワタ。真夏のピークにクソみたいな仕事だったが幸運にすくわれなんとか8月中に切りがついた。よかったね。風の倉庫だった。それが上記の曲の情景の一部でもある。それが収穫。

台風で自宅付近道路30cmくらい冠水してて恐怖体験だった。近所の川の数キロ上流の方で越水してて、その付近は腰の高さまで水没してたらしい。その溢れた水が下ってきて自宅付近を通過していったようだ。昼前後くらいに道路を水が覆いだし3時間くらいでピークになって日が沈んだ頃にだいぶ落ち着いていた。6時間くらいの出来事だったが30年この土地で生きていて初めての恐怖体験だった。

雨を待つ 待つことができたのは帰る家があったからなのだと

風に自由を

風に自由を

曲作った。二週間くらいかかった。詩が割とまとまった気がするが終盤まではバラバラだった。詩が書けないと8月頭からうっすら悩んでいたのだが、どうやら日記ないしポエムを書くとたたき台ができてスタートが切れるらしい。今回は、心臓の風化を呼んだこととと松岡正剛先生が亡くなったことがスタートとなった。追悼歌にでもなるのかと思ったらそんな芸当はできるわけなくて。歌集を数冊読んだのが詩によい影響を与えていたと思う。Mix少し頑張ったけど根本的に音色がすくないので音圧とかないなかで音量を上げるのをがんばったが、むり。まじむり。Mixの本買ったので読もうね。おいさっさと読めよ。AppleMusic経由でローカルの音源をスマホで聞けるのがマジで役に立った。3,4日くらい運転中に無限ループしてたのが、いい気づきにつながった。Spotifyとかでもできるんだろうけど。もっといじってても良かったんだろうけど、お腹いっぱいになってきたので完成としてうpしたのでした。

風を閉じ込めた雲が立ち上っていく
空の天井に触れたら降りてくる
乾く汗 そのための風
そのための雲なら
僕の期待は 膨らむ

今宵 夢 夢に咲く花と 目が合えば胸に咲く花よ
目を逸せば消えてしまう その花よ
あの日の 自分を救い出すための幻なんだと
気づいても 夢の続きが終わらないんだよ


風に乗り続けた海のかけらが集まって
空に別れを告げる時が来る
濡れる肌 そのための素肌
そのための夏なら
あなたの傘も 閉じたまま

その声 その呼び声は 僕を呼ぶ声じゃなくても
すこしだけ 目があったような気がした
夏の日の終わりに咲き誇る 雲が解き放つ嵐よ
最後も 僕は僕のままでいたんだよ


この道を真っすぐ行けば海に行けるらしいから
見えないの月明かりが照らすうちに見に行こかな
果てしない旅路を終えて指先で消えゆく波と
ともに来た風が僕を通り過ぎゆく先の
眠りについた湖の水面に咲く花の
名前と 名を知るあなたを教えてよ

以下作詞の下書き

詩が書けないとここ一ヶ月悩んでいた。「夏風が夏めく夜に」のできにそこそこ満足し、過去曲とくらべてよく聞いている。そのせいもあり次の曲の作成にうまくとりかかれずにいた。と書いてはみたもののそんな理由で取りかかれずにいたわけではない気がする。だたやる気、集中力の問題の気がすると言う一方で、やはりトライはしていて詩が書けなくて進めないといった具合でもあった。詩が書けない。以下夏風、夏風は若者のすべてに影響された詩なので、ある意味元ネタがあるわけで。さらに最後に曲を作ってから二年ほどある中で溜まっていった、なんかいい感じのフレーズが豊富にあったわけで。詩を書く、もしくはどこかから言葉を引っ張ってくる作業をするための弾というか材料があったのでわりと詩を書くことができたのではないかと思う。思ったのでじゃあ材料あつめに行くかと最近全くといっていいほど読んでいなかった本や歌集をすこし読んでいる。大好きな「海蛇と珊瑚」の薮内先生の新作「心臓は風化しない」がちょうど発売されたのもいい後押しとなった。さらには編集工学の松岡正剛先生が亡くなり松岡先生の著作を読まなければと言うこともあった。松岡先生は僕の言語感覚の外的語彙を確かめられた人で、つまり自分の考え方が狂っているわけではない、理性的で論理的な言語運用の元、僕は僕なりの価値観や言語感覚を養うことができたのだと、判を押してくれたような気にさせてもらった人だった。14歳の僕の語彙を豊かにしてくれて、同時に理解者でもあり、悟りを開き真理を知った気になっていた僕の考えが、実はよくある陳腐な話だったということを教えてくれた人だった。本当に感謝している。御冥福を祈るばかりだ。千夜千冊を読み漁った夜を僕は覚えている。


とブログのようなものを書き出してみたら、次の詩のテーマは、千夜千冊、もしくは相対論、初めて松岡正剛を爆問学問を見て知った時のあの感情だったりでよいのではないだろうか。追悼歌にはならないが、所詮自分のための曲なので、なんかそのへんで。

---

乱反射する情報に出口のない内向性は自分自身を傷つけることになる
出口などいらなかったんだ
内向性は外向性だと知った


君の呼び声は僕ではなかったのに振り向いてしまった

何度でも飛び立つ校舎 墜落

エンディングテーマとして目覚ましはある


内向性とはなんだ。外にある情報を溜め込みアウトプットしないことをそういうのだろうか
つまり、内側には外が溢れている
外しかない内側に潜むなんてなんて外向的だろうか
逆もしかり
外には誰かが放出した内が溢れている
内がたくさんある外側にいるなんてなんて内向的だろうか


同じに見えてしまったらそれはもう同じにしよう

君の虚像に理想を注ぐ

いつの日か見つかる出口 もう必要がないみたいだ だってもう外

一瞬ですべてが変わる 閉じこもりつつ開く いや境界は...いやまだ境界は...



(自分自身を救済する、これを一貫したテーマとして曲は、詩は、短歌は作られる)



対象の空洞化、リアクションテーブルの改変


ある程度社会との接続がないと閉塞感のすごい曲になる。引きこもり時代ばかりにフォーカスしては息苦しいか。自分は短歌で自然や社会との距離感の言語を覚えた気がするのでそこを使いたい。

---

知って 知ってしまうこと
消えて 消えてしまうこと
見えなくなって 聞こえなくもなっても
言えるだろう まだ 癒えるだろう また いずれ 
譲れない日の記憶を
薄れないための記録を

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風を閉じ込めた雲が立ち上がってゆく
空の天井に触れたら落ちてくる
揮発する汗 そのための風
そのための雲だとして
夏の期待は膨らむ

//今日もまた言えなかったことばかりだ
//明日にはもう癒えるだろうか
//どちらにせよどうだっていい
//どうであろうと間違えではないのだから

今日もまた言えなかったんだ あ

これ以上 今以上に 僕にできることはないんだよ
ねぇ そうだろう ねぇ
君のおもかげが 暗いその影が 優しいんだよ
//ねぇ君 君のおもかげが 長い影が伸び切ったその先に
//光が溢れた
そんなつもりはないんだろうけど
もうこれ以上は 心の奥に しまっていたいんだよ
あぁ 風の色が変わってきたよ


嵐を解き放った雲に覆われてゆく
すぐに過ぎ去るそのたびにさらってく
肌を打つ雨 そのための嵐
そのための雲だとして
真夏の日差しは舞い上がる

//伸ばした指先に灯るように青い稲光
//その向こうではあいもかわらず快晴
//青い稲光を遠く誰かが呼んだ
//青い稲光に遠く誰かが触れた
//真夏の光は舞い戻る
//真夏の快晴を開く
//真夏の快晴を呼ぶ
//真夏の日差しは舞い戻る

明日にはもう癒えるだろうか あ

このまま そのままなら 僕も僕でいられるんだよ
たぶん そうでしょう
ねぇ君 君の笑顔に 僕を映すまなこに
もう映ることはないんだろうけど
またまだ 疼くその影が 膨らむたびに優しいんだよ
さあ 雨音が小さくなったよ


期待通りの夕立を通り抜けて
遠く誰かの朝が始まって
この道をまっすぐ進めば海と知って
どうやら僕には遠すぎるようで
悲しくも大人しく家路に戻って
//夜闇に吹き抜ける風が月色で
//光を閉じ込めた雲が影を落として
//落とし物として朝まで預かっておくよ
夜 雲の影を拾って 朝になったら返して
雲の影を拾って月に返して
明日の風として出会えたら
ぜんぶぜんぶまちがいじゃないんだって
そう思えたら

//昨日だってぜんぶぜんぶまちがいじゃないって知ってたのに

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風を閉じ込めた雲が立ち上っていく
空の天井に触れたら降りてくる
揮発する汗 そのための風
そのための雲なら、だとするのなら
夏の期待は 膨らむ

//今日もやってきたみたいだ
//そうか もう どうでもいいんだよ

//これ以上 それ以上は 
今以上 これ以上は 僕にできることはないんだよ
ねぇ そうでしょ
//この道 あぜ道の先は 巡る人波の果ては
//すべてを飲み込んでさらっていってしまって
//この意味 意味を持ち続ければ いつかの出会う間違いは
この意味 意味にこだわれば いつかの出会う間違いは
たぶん どうしょうもないけど
その声 その呼び声は 僕を呼ぶわけじゃないけど
いつも 振り返ってしまうよ
言葉の 音と記号と 意味を分つこともしなくていいんだよ
ほら そのままにしておこうよ

//雨を抱えきれない雲が解き放たれていく

雨を溜め込んだ雲から溢れこぼれていく
氷は形を失いつつ落ちてくる
//少し雨宿り 続いて誰か
//続いて目が合えば
//真夏の夕暮れに 目が眩む
//濡れる髪 また違う景色
//そのための雨ならば
//真夏の日差しは 舞い上がる

//風に乗り続けた雨もやがて降りるようで
//少し大きくなって行くべき世界を見下ろして行く

風に乗り続けた氷も少し大きくなって
空に別れを告げたら降りてくる
現る雨 そのための旅路
そのための重力なら、とするのならば
//真夏の素肌を 差し出す
//真夏の予感に 身を任す
真夏の距離感が 狂い出す

風に自由を

風の自由をその身を解き放つ時
その身の自由を解き放つ時
肌を打つ雨 そのための重力
そのための自由とするのならば
真夏の日差しは空に帰る

嵐を解き放つ雲に覆われていく
空の青さは灰の向こう側へ
肌を打つ雨 そのための温度
そのための真夏なら、とするのなら
風に自由を

//いつか 目をそらしたままの 瞳
明日には癒えるだろう

今宵夢 夢に咲く花と 目が合えば胸に咲く花よ
名前はないけれど
ねぇ 日々 ありふれやしないから 変わりゆくものを見逃せないから
それくらいしかできないから
さあ 昨日 積み重ねた 異差が形を成すように
願うくらいはいいだろう

歩き疲れるくらいなら別にいかなくてもいいかな
この道を真っすぐ行けば海に行けるらしいけど
あの日の欺瞞と疑念に導かれた先で立ちすくんで
けしてばれない嘘を知って強くなって
ありもしない真実みえない霧に包みこんで
眠りについた湖の寝息に耳を澄ます花の
名前を教えてよ
どうか僕にだけ教えてよ

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風に自由を!

マジックワードをこれにしよう。風を感じるここ一ヶ月、特に今日だった。最初の松岡正剛インスパイアななにかをテーマにしようとして、どうなった。ほぼテーマ風になったな。積乱雲、入道雲に強い影響を受けている。夏だけ、夏だけだろうか。こんなにも雲がコントラストが美しいのは。それともやはり暑さを中和する風や雨をもたらす、主に風、ことにおおきな期待を寄せているからだろうか。もしくは日陰、曇り空、太陽を覆い隠すことを期待しているのだろう。

使いたいフレーズ
- 風を閉じ込めた
- 風に自由を!
- 嵐を解き放つ
- 今宵夢 夢に咲く花と 目が合えば胸に咲く花よ
- 今以上 これ以上は 僕にできることはないんだよ?
- (前フリに雲を風を語りつつ)(風と雲への感謝喜びのような感覚的な)そのための夏?風 そのための雲

意外とないな。ただ風と雲と風に自由をとではテーマがたりないので、最初のテーマも使いたい。情景と感情、編集、構造、連想、連想の組み換え、遊び、二元論の相互再帰性、同じ言葉を同じ意味のようにしかしタイムラインの表現でもある、、、

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風を閉じ込めた雲が立ち上っていく
空の天井に触れたら降りてくる
乾く汗 そのための夏風
そのための雲なら
僕の期待は 膨らむ

//いつも 日影で待っているよ

今宵夢 夢に咲く花と 目が合えば胸に咲く花よ
目を逸せば消えてしまう その花よ
あの 日の 自分を救い出すための幻なんだよ
いつかの 夢の続きが終わらないんだよ
さあ 今 これからなんだよ 言葉は風になれるんだよ
小さな 歌の中にも 雨が降るんだよ

風に乗り続けた雨粒も少し大きくなって
空に別れを告げる時がやって来る
濡れる肌 そのための素肌
そのための夏なら
あなたの傘も 閉じたまま

//いつも 木漏れ日さえ眩しくて

今以上 これ以上は 蜃気楼さえ揺らぐ距離は
ねぇ そうでしょ ねぇ
あの 日々 忘れたころに 再び夢に描かれて
目が覚めても 思い出すように眠りに落ちて
その声 その呼び声は 風にかき消されようとも
聞こえるよ! 振り返るよ 合図を送るよ

この道を真っすぐ行けば海に行けるらしいから
白昼の月明かりが見えるうちに行けるとこまで行こかな
果てしない旅路を終えて足元で消えてく波と
ともに来た風よ僕をすり抜けるゆく先の
眠りについた湖の水面に咲く花の
//名前を教えてよ 僕にだけ教えてよ
名前を教えてよ 名を告げる風あなたの名前も教えてよ

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心臓の風化を読んで、同じ単語を何度も使ってもいいというような気がしてきたので、雲、雨、風などを何度も使えた。これだけで詩の自由度がかなり上がり視点の移行や構造を描きやすくなった。前回と同じようにバラバラな箇所がいくつかあるような気がするが、小説を書いているわけではないのでまぁよしとしようかというか、連想近隣性にこだわると詩が狭くなりがちな気もする。風に自由をというフレーズを活かす詩にあんまりなってない気がする。もともと自由なイメージが強い風を十分不自由付けできていない。風の仕組み的に気圧や自転によって存在してる側面が強いので特に自由ではないはずなんだがな。肉眼には見えにくい者が司っているというのが自由を錯覚させるのだろう。つかさどらられている構造に気付来にくいのだろう。では、風に自由をというのは誰から?何から?簡単なところでは人の認知構造からか。地球から太陽からといってみたところでそれを描けない。思いつかない。

作曲技術的要求によりサビを12小節から16小節にしたいが、むりぽなので8小節にするってわけ

ベースpan幅振りすぎ。イヤホンで聴くとやり過ぎ感がわかる。ボリューム足りない

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風を閉じ込めた雲が立ち上っていく
空の天井に触れたら降りてくる
乾く汗 そのための風
そのための雲なら
僕の期待は 膨らむ

今宵 夢 夢に咲く花と 目が合えば胸に咲く花よ
目を逸せば消えてしまう その花よ
あの日の 自分を救い出すための幻なんだと
気づいても 夢の続きが終わらないんだよ


風に乗り続けた海のかけらが集まって
空に別れを告げる時が来る
濡れる肌 そのための素肌
そのための夏なら
あなたの傘も 閉じたまま

その声 その呼び声は 僕を呼ぶ声じゃなくても
すこしだけ 目があったような気がした
夏の日の終わりに咲き誇る 雲が解き放つ嵐よ
最後も 僕は僕のままでいたんだよ


この道を真っすぐ行けば海に行けるらしいから
見えないの月明かりが照らすうちに見に行こかな
果てしない旅路を終えて指先で消えゆく波と
ともに来た風が僕を通り過ぎゆく先の
眠りについた湖の水面に咲く花の
名前と 名を知るあなたを教えてよ

メギー

「踊れー!」ない人もいたんだろうかサカナクションロックインジャパン

iDとedyを間違われまいと私が強調するiのアイ

コンビニの支払いは(ディーはDのディー)あ edyじゃなくてiDです

葬式に出ないと罰が当たるって婆ちゃんはそんなことはしない

雨を待つ 待つことができたのは帰る家があったからなのだと

音もなく夜の散歩に稲光 長めの静寂の後 ごろと

夕立にワイパー全力応援したりしてもらったりし帰宅

ソーセージこれしか用途ないだろうモスバーガーのホットドッグの

夏の夜から秋の夜その境 四季の小数繰り上がる時

すでに君の泣き顔は雨上がりの芝生の様にきらめいていた

不確定性盆休み

この道をまっすぐ行けば突き当りに海まっすぐ進めない僕

旋律もまた詩のように雄弁と気付くホコリが被るピアノとギター

靴下を脱いだならサラサラと砂掃除機までの汚れた素足

新緑の米田で風は波になるご飯になって僕らになるぞ

夕暮れが色褪せてゆくカーテンの内側では言の葉が枯れる

木漏れ日の中途半端さを数えた影影陽陽影陽陽

期待外れの夕立を通り抜け夏の夜長にすぐに来る朝

不確定性盆休みに現る仕事に殴る蹴る暴行を加える

夏風が夏めく夜に

夏風が夏めく夜に

曲作った。suisカバーの若者のすべてを聞いてこれに影響された曲を作ろうと思い立ちやってみたものの特に影響を受ける、受けてリアクトするそれが俺になかったので、いつもの感じになった。なんだかんだで一ヶ月位かけて作っててもっとやりたかったが、特に意味もなく7月31日を締め切りとして、アップした。29日位に曲の構成が結構変わったので詩がバラバラになってしまったのが反省点ではある。サビのボーカルがいい感じだが、歌詞がバラバラだ。せめてふいに巻き戻る記憶だったな。となれば巻き戻るもちょっとおかしいんだよな。といった具合でちょっと治すと収集がつかなくなってくるのは初期の頃。次第にはよ打ち込みたいとなって妥協が始まるんだけどね。打ち込んだら打ち込んだでまた弄りたくなった、またしても収集つかないフェーズがやってくるので、どこかで力尽きるんだけど、今回は無意味な締切のせいでよくないところで力尽きてるな。新しい音声合成ソフト導入してボーカルやってもらったけど良すぎて草。ミクさんはnot for meだったな。。。

サムネはStableDiffusionで生成してて、最初は適当にプロンプト打ち込んでいたが英語プロンプトなので表現力に困っていたが、chatGPT先生に歌詞を読ませこれを元にしてSDのプロンプトを生成してとお願いしたならばすばらしいもので、すげぇ。

歌詞の反省でもするか。

窓の向こうは昨日のまま
並ぶ街灯が灯っていく
窓の隙間を少し開けて
風にカーテンふれて

ふいに明るむ空
遅れて爆ぜる音
まばゆさよ
騒がしさよ
どうか遠くで

夏風が夏めく夜の
浅い夢が滲んで見えた
僕が僕正す時間が 
すこしでも早く終わるように

めくるめく日々の向こうの
静寂をなぞる喧騒
僕が僕正す時間が 
終わるまでこの目を閉じていよう

歩めなかった道を行く
人波も引いて
川の流れに手を伸ばし
また同じ間違い あ

そして巻き戻る時間
続いて呻く声
愚かさよ
浅ましさよ
未だに体は 覚えてる

朝焼けに色づく街の
始まりを通り抜けて
僕が僕正すこともないまま
適当に虚ろをまとって

青空が青めく朝の
まばゆさにまぶたが閉じてく
僕が僕らしく生きるほど
ありふれた希望が閉じてく

歩むべき標の先を
語るべき心の奥を

夏空が夏めく正午に
二度と覚めないほど深い眠りを


夕焼けに色づく街の
色褪せる窓の向こうを
僕が僕らしくいないように
言の葉をむしり取ってく

窓の向こうは昨日のままというフレーズが使いたすぎてぶち込んだ。それはそれでよいか。使いたいフレーズだけが先行しててそもそも最初からバラバラではあった。それをつなぐ作業だった気がする。青空が青めく朝とか僕が僕正すとか。一番はまだいいか。サビのメロディーの音数的に8小節ではものたりなかったので作業終盤に16小節にしてしまった弊害でもともと一番と二番で分かれていたサビの歌詞をひとつにまとめてしまったので窮屈な言葉の流れになっているし、二番のAメロBメロの次に元々の大サビの歌詞がきてるので、タイムラインが飛んでしまっていてよくない気がする。歌詞自体、夜、日の出、朝、正午、日の入りといった具合の時間の流れを描いているので、流れ自体の始まりの不自然さが際立っているような気がする。よくないね。色づく街の色褪せる窓の向こうこれよい。僕が僕正すこともないままこれもよい。まぁ良しとしましょうよ。

7月終わってて草

草ではない。

地獄の業火のごとく夏の日差しに日々焼かれ続けて早くも7月が終わる。エアコンの設定を27度にしないと寝れない感じになってるが、数年前は長袖着て28度で寝てたような気がしなくもない。今は半袖。俺が暑いのか、部屋が暑いのか。どっちもだろう。どうなんだろう。

夏風が夏めく夜にという曲作った。楽しかったね。

株やばい。ここ数日の暴落っぷりに突っ込んで-10以上になってて草。上がる予定ではあるが一体いつ上がりいつまで待ち続けられるのか。草も生えない。しかし7月の配当金目当てに2ヶ月くらいかけて買っておいたETFが+10位ではあるので、まぁ、そうなんだねといったお気持ちでもある。

ギター売った。ほぼ買った値段で売れたが送料フリマ手数料を考えれば一万以上はマイナスである。まぁ体験を買ったというようなお気持ち。しかし、それを売ったのも、いい感じのレスポールが出品されていたからなので、結局売れる前にレスポールが売れてしまい、とても悲しい気持ちになった。今は本家のes335買ってもいいのではというような雰囲気が漂っていて、金銭感覚がよろしくない方向へ上振れてる。株利益のボーナスで買おうかと思ってたのに、株含み損半の逆ボーナスで相殺されていて、買うおサイフモチベが非常に低下してるが、正直日銀利上げ後の暴落は楽観視してるが、戻るにしても半年とかかかるかもね。それはそれとして、財布の紐はそれほど硬くない。

あいも変わらずスプラやってる。ボトルを本格的にやろうかと思っていたが、楽しければ楽しいほどに腱鞘炎や肩こりがひどくなるというZR連打。体が持たないのでボトルやめます。じゃあなに持とうとなれば、結局バケツの薙ぎ払いが楽しいといった具合。薙ぎ払いも腕が痛くなるはずなんだが、スティックを使った視点移動での薙ぎ払いをすることが多いのでそれで緩和されてるっぽい。

アーロンチェアおいてないかなーと近所の大型家具屋ふたつ回ったがなかった。しかし、セイルチェアがおいてあり、これが意外とよくて、うおーとなった。うおー。コンテッサセコンダもあってうおーとなった。うおー。セイルチェアは背もたれが小さいのでもたれても肘が背もたれにあたらないのが、俺のプロコンの持ち方との相性の良さを感じ欲しくなった。しかしヘッドレストないのむりぽ。コンテッサは座面がとてもよい。背もたれのランパーサポートの感じを確かめられたのが収穫だった。まぁコンテッサは素晴らしいが特別欲しくなる椅子でもないかなの感。というような具合でやはりアーロンチェアがほしいというか、どっか座れないかな。。。

白いモスバーガーチーズすごい。モスバーガーテイクアウトして公園で食べて散歩するという休日ルーティンが酷暑で崩壊した。日傘を試すもないよりはマシなんだろうけどそれなりに無力。しょうがないので夜近所の公園を散歩することにしようそうしようそうしろよおれ。でも腰痛対策で休日の座りっぱなしの解消を目的とした午後の散歩なので結局夜歩くだけでは休日ルーティンの効果が半減してるんだよね。クーラー効いたなんとかセンター的などこかへ繰り出し練り歩き続けるのがよいのではないか。たとえばそうホームセンターとか。イオンよりかはマシなんだよね。どうしたもんか。