どこか遠くへ行きたい。思い出の外に触れたい。

なるほどそういうことなのかと思った。どこか遠くへ行きたいと聞いたとき現実逃避、現状放棄を連想したが、人生生きてしまったら最後思い出に付きまとわれて逃げられないことからさえも逃げ出していくことを意味しているのだろうと思った。思い出という自分の限界を超えていくこと、自分ですらなくなってしまうことを願う良い歌詞。