玄関の覗き穴からさしてくる光のようにうまれたはずだ

 

 


つらい。僕が知らないはずの青春が短歌によって思い出していく。こんな高校生であれたなら、どれほど言葉自由だったことだろうか。僕は知らない。


”閉じた目に君が勝手に住んでいて夏の眠りをずたずたにする”