ハザードとしおり

運転時に思いついた歌一首書き起こしてるハザードランプ

不確かな前後関係が明らかになり明らかになる中間

風の方 背中を押して過ぎ去って、行く手阻んで過ぎ去らないな

歌えないメインメロディー ハモりだけ歌うおひとり様ご来店

「幸せな顔した人が憎いんだ」と歌う人が身代わりになる

春気配 秋名残 冬嫌気 夏に囚われている彼が詠む四季

暑ささえ無ければ夏が好きで君と仲良くなれたかもしれない

今日という日にしおり閉じて眠った ちゃんと昨日に戻れるように