シゴデキニート

あいつらは仕事ができるニートたち中間管理職のニート

MRI 森 被ばくはしないからたくさん入れる森とてもうるさい

都会みたいな建物いっぱいの都会を抜けて 山 川 家 山

ボタンを押すとひとりでに折りたたまれる折りたたみ傘を手伝っている

走馬灯という映画の撮影に参加したから映り込むかも

明日は満月だと思った 昨日は満月だったと思ったんだ

自己紹介をするたびに私は私を発明する 帰りたい

雨の後 金木犀の亡骸に生前の残り香を探して

ひかりさえあればポストは赤々と 陽が沈んでもまだ赤々と

稲穂に火を放てば秋になること 冬は「ふ」と「ゆ」でふゆになること

冷たい風に火を晒したら冷たい火と水をかけたら濡れている火

僕をあんまりぶっ飛ばさないほうがいい帰り道が遠くなるだろ

「さぁ行こう」そう言って彼は一人で行ってしまった 行ってしまった

春と冬を混ぜた秋になること 春と秋を足しても夏には満たないこと

鼻つまみ目々を瞑って食べたなら大体同じの林檎と梨

明日は休みかと思ったらまだ月曜日だった 出社するニート