- 作者:ハースト,ジョン
- 発売日: 2019/04/22
- メディア: 単行本
読みやすい。もっかい読め。 300ページでヨーロッパの歴史の概略を俯瞰する。 古代ギリシャから始まり、ローマ帝国の始まりと勃興、カトリックとプロテスタント、王制と議会、自由主義と民主主義、言語、農業革命、産業革命、世界大戦などなど。
- 古代ギリシャは至高というルネサンスは当時の社会不安を一つの原因としている。
- 古代ギリシャは民主的。議会があり議論して決める。
- 民衆は愚衆。過度な労働者階級への妥協は社会主義へとつながる。
- 残念な王も多い。
- プロテスタントの国でカトリックの王をリコール。
- 外部からプロテスタントの王を連れてきて、カトリック王と戦争。
- 王制を維持しながらも、王の権力を制限するための議会の権力が増した。
- 区割りした田んぼでローテイションを組んで収穫アップ
- 食料問題解決で人口増加であふれた人が都市部へ。産業革命へ。
- 工業革命時の労働者の待遇は悲惨。まるで実験場のような部屋に押し込められて生活。マルクスがこれをヒントに共産革命を思いつく。
- ビスマルク強い
- 民主化失敗
- ヒトラーは民主主義によって生まれた独裁者