ジョリパッドつらい

寒水石3厘とジョリパッドを1:1。

16kgに対して柄杓4杯ほどの水。

薄めに塗りつけて、壁に圧を加えながら、引きずりの玉を出ないように、控えめな引きずり気味の仕上げ方をしている。

特にマニュアルを模範してる訳ではないが、試行錯誤してるうちに、この仕上げを仕上げ指定が無ければしている。

 

塗りは慣れてきたけど、仕上げがイマイチ安定しない。一発で仕上げるのが良い感じだけど、あとから少し押さえたりしたくなるのがよくなくて、ちょっと触るとそこだけムラができるから、そのムラを誤魔化そうとさらに大きく触ってしまって、その循環で最終的に面全部抑え直してしまったりしている。うちは大壁はやらないので、それでもなんとかなるが、抑え直してで仕上げが悪くなったりする。つらい。

 

押さえ系の仕上げと塗り直後の引きずり系の仕上げが混在してしまいがち。押さえ系は後から修正しやすいのでやってしまいがち。しかし好みは引きずり系。引きずり系は後からの修正が効かないので難しい。要は下手くそなので仕上げが安定しない。統一感がイマイチまとまらない。つらい。

 

午前の仕事を昼休み中に書いたのが上の文章なんだけど、午後の仕事では全く違う仕上げ方になってしまった。壁の最終的な仕上がりはあまり変わりないのだけど、仕上げの鏝の動かし方が全然違う。鏝で表面を軽く回すように撫でる。プラ鏝でムラを取る時と同じような動かし方で仕上げていく。昼前は押し付けていたが、昼後は撫でていた。こっちの方が安定するし、チリ周りも寄せやすい。この仕上げで決め打ちしよう。

 

養生つらい。養生テープがくっつきにくいところが多いので、工夫がいるが、無視してゴリ押しすることもしばしば。案の定汚れる。ジョリパッドの汚れは基本落ちない。ほんとヤダこれ。今日も防寒着をジョリパッドだらけにしてしまってつらい。ジョリパッドが嫌いな理由は洗えないところにある。これさえ無ければだいぶ好きになれたのに。つらい。