隊長のチャンネルが面白いので本の方も読んでみようかと。
40代後半で子育てと介護にゴリゴリと揺さぶられながらも、その間で自分にあった生き方になり果てていく話。
自分や他人の不遇をなげき、不幸に理解を示すふりをしながらも、資産持ちマウントを心のよりどころとしていて、お前とはちがうんだよ感も伝わってくる。
何度も何度も話題としているのが、介護について。楽しそうですね。
軽妙で恥辱じみた文体は、アクロバティックな認知のゆがみを恣意的に運用することができることの表れであり、
どのような不幸にも幸せでも多様なくすんだ色を塗れることをうらやましく思う。