先々月くらいから信用取引をするようになって空売りに手を出してる。今月の株高に空売りのポジションとって全敗。6ヶ月か一年以内に買い戻さないといけないので下がるまで気軽に待つかというのがやりにくいというのもあるが、 元々短期で見るつもりのポジションだったので、読みが外れたら早々に損切りしてる。まだ含み損のポジションが残っててこれも怪しい感じなのでかなしい。今月のお小遣いないなった。。。
さて、ジェシー・リバモア 世紀の相場師という本を読んでる。なかなかおもしろい本で今月の僕の失敗を咎めるようなことが多く書かれていて学びがある。
- 内なる感情との戦い
- 感情が自分のルールから自分を逸脱させる
- 最小抵抗ラインを行く
- これの定義がよくわからんけど、トレンドのようなものだろうか
- 相場の流れに逆らわない
- 値上がっている時に売りから入らない
- 値下がっている時に買いから入らない
- 市場の潮目を待つ
- 自分の理論に当てはまる状況になるまで忍耐強く待つ
- 彼はポジションを取っているときより取っていないときの方がずっと多かった
- 高値で売り抜け、底値で買い取りなど考えない
- ピボタルポイント
- 地盤
- 反転
- 継続
- 「一日逆転のポイント」は赤信号
- 最高値を付けながらも引け近くになってストンと前日の安値を下回るような時は撤退時
6割くらいしかまだ読んでないがすでに刺さるところがある。ここ一週間仕事がなくて冬休みシーズン2が始まっていたので相場をみてることが多かったのだが、自分なりに思うところができてきた。
- 値動きが一番激しいのは開始直後から一時間以内
- 特段ニュースがない限り
- その時間の上ぶれ下ぶれを見逃さないようにする
- 普段は仕事中なので無理
- 12時半から1時は一般素人、1時すぎからは本職
- お昼休み中にアマと、お昼休みから戻ったプロ
- もちろんプロも後場開始直後から参加してるに決まってるんだけど
- 1時を境に値動きが違う気がする
- 僕も1時から仕事なので無理
などといった、しょうもない群集心理を思ったりした。日経平均最高値更新からの一服感は引っ張っていた外国筋が利確して米株に流れているからなのではないかと推測。米株が高値更新してるから日本株もいつもなら追従するはずだが、短期的にそれがないのは日本株から米株へ流れているんだろうなというがしてるので、NYダウが上がってる間はN255は下がるんじゃねと思いつつも、N255の空売りを損切りしてるので、眼の前のマイナス値の不快感から開放されたい欲のほうが強いんだよな。など。