近代中国史

近代中国史 (ちくま新書)

近代中国史 (ちくま新書)

  • 作者:岡本 隆司
  • 発売日: 2013/07/10
  • メディア: 新書
 

 

昼休みの2,30分だけ読もうと思い、2月頭から読み始めて2か月弱かかり読み終わった。なかなかせっかくの昼休みをぼんやり過ごしたい気持ちには勝てなくて、読む日が少なかった。読んでみても眠くてしょうがなくて進まなかったりもした。

経済の観点から近代中国史を書いており、環境、経済構造に成り立ち、貨幣、銀の役割、官と民、今の共産党からは考えられない小さな王朝、格差、国内生産力が足りず貿易に左右される経済、秘密結社、などなど。
今の中国がああなるのはある種しかたがないかと思った。

良い本だと思うけど、抜群に読みにくい文章。
中国について書いているからしょうがないとも思うが、無駄にむずかしい漢字や語彙を使っている。漢字が読めない単語が多々あった。もっと平易な文章で読めるとよかった。