久保さんは僕を許さない4,5

恐ろしくて読めてなかったが読んだ。尊い。僕ヤバは読んでいてドゴォーされるものがありツライが、こちらはするすると喉越しのよい尊さがありダメージが少ない読後感である。なぜだろうか。初期状態の面白さのいっぽうで進展していく過程と結果は僕の知るよしのない青春で出オチしか味わえない感情の状態にあるのだろうか。よくわからない。物語として進展するしかない必然。つかず離れずが維持されない、もしくはヒロインのちょっかいに主人公が本気になってしまうことで恋愛として進展してしまうあたりでついていけ無い価値観しかない。友達以上恋人未満は永続性がないのだろうか。青春である以上思春の物語である以上変わっていく、変わり続けていくことが宿命なのだろうか。知らんがな。こちらもやはり下ネタがちゃんとメインストリームに入ってきたな。僕ヤバはゲスの極みの下ネタだったからドゴォーではあったが、こちらはなぜか優しい。思春期である以上性的特筆性は多分にあるわけで絶対に避けては通れない道ではあるのでどのように展開するのかと言うところが腕の見せ所ではないでしょうか。すごいですね。えぇ。つらい。